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「Wine」開発開始から15年目でようやく正式リリース

LinuxなどのWindows以外のOSでWindowsアプリケーションを動かすことができるソフト「Wine(ワイン)」の正式版が、1993年に開発を開始して以来15年目の2008年6月17日にようやくリリースされた。

どうでもいいけど、WINEは「"WINE" is not an Emulator(WINEはエミュレータではない)」の略。

Wine HQ(公式サイト)

「Wine」をインストール

Ubuntu以外のOSはここを参照
Wine Binary Downloads

先に言っておくと、いろいろなソフトをインストールして試してみたけど、不具合が多かったり動かないのが結構あり、正式版の割にまだ微妙。LinuxはWindowsほどソフトが充実しているワケではないから、これが完成すると結構Linuxユーザーも増えると思ったんだけど、それも難しいかもしれない。だけど、海外で人気のオンラインゲームなんかは普通に動くらしいし、それなりに有名なソフトとか定番ソフトも使えるそうだから、どんなソフトが使えるのか自分で確かめてみるといい。

ちなみに正常に動作するアプリケーションはここで確認できる
Wine App DB
(左のメニューの「Search the AppDB」から検索する)

レーティングは「Platinum(プラチナ)」が正常動作可能。「Gole(ゴールド)」がPCの構成によっては正常動作可能。「Silver(シルバー)」がやや不具合は残るけど動作可能という意味。

Wineを使う前に一言。もし、パソコンの利用目的が業務用(インターネット、編集、オフィスなど)なら、Wineはたぶん必要ない。Windowsの定番ソフトはLinuxにも対応したフリーのソフトで十分代用できるからだ。
OSSのススメ(関連記事)

これらのような無料で使えるソフトの多くがオープンソースで開発されていて、有料版よりも高性能なソフトもたくさんある。特にこだわりがないなら、これらのソフトを試してみるといい。

逆に、Wineがなければできないことは、Windows用ファイルを実行したり、PCゲームやオンラインゲームをしたりすることだ(一応、Linuxでも動作できるオンラインゲームもあるにはあるのだけど、Windowsの比ではない)。だからこそWineはLinux(&Mac、BSD、etc・・・)ユーザー待望のソフトであると言える。だけど、さっきも言ったように、まだ多くのソフトが正常に動作できない上に、場合によっては、Linux自体に不具合をあたえる可能性もある。だから、なるべくインストールする前に動作可能かどうか「Wine App DB」で確認するといい。

使い方はここ
「Wine」を使ってみた(関連記事)

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