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「Compiz Fusion」の設定の仕方
Linux(ここではUbuntu 8.10)の視覚効果ソフト「Compiz Fusion」(BerylとCompizの統合版)の設定の仕方を説明する。
→Compiz Fusion公式サイト(英語)

関連記事
Compiz Fusionについて
「Compiz Fusion」というのは、上の画像を見てもらえれば分かると思うけど、他のOSの視覚効果とは次元が違うといっても過言ではないくらいの"超クール"な視覚効果ソフトのことだ。
だけど、Compiz Fusionをサクサク動かすにはそれなりの構成が必要であることに注意。
ちなみに、自分のPCは、ビデオカードがGeForce 8600GTだけど、これくらいの性能のビデオカードなら、まったく問題ない(ATI系よりNVIDIA系の方がいいらしい)。
(どうでもいいけど、この曲はManauの「Mais Qui Est La Belette?」)
Compiz Fusionの準備(設定については下)
はじめに、「Compiz Fusion」を使うために必要なビデオカードのドライバをインストールする。
上のバー(パネル)の[システム]-[システム管理]-[ハードウェア・ドライバ]でグラフィックドライバを有効にする(複数ある場合、[Recommended]とある方が推奨ドライバ)。
ただし、性能の低いビデオカードの場合はCompiz Fusionを十分に利用できないこともある。
以下のリンクをクリックするとインストールできるけど、いちおう、初心者のために基本的なインストール方法も紹介する。
まず、[システム]-[システム管理]-[Synaptic パッケージ・マネージャ]を起動し、上のメニューのプロパティの隣りの[クイック検索]バー(隠れてたらウィンドウサイズを変更して表示させる)に「compizconfig-settings-manager」と入力する。
そして、ヒットした「compizconfig-settings-manager」をダブルクリック→上のメニューの[適用]でインストールできる。

削除は、パッケージを右クリック→完全削除指定(設定も削除)か削除指定(設定は削除しない)→[適用]。
sudo apt-get install compizconfig-settings-manager
をコピー&ペーストし、エンターを押す。
そして、パスワードを入力し(表示はされない)、エンターキーを押す。
インストールが終了すると、[システム]の[設定]に[CompiConfig 設定マネージャ]という項目が増える。これで「Compiz Fusion」の設定ができるようになる。
[CompiConfig 設定マネージャ]について一言加えると、完全に日本語に対応しているわけでもなく、設定項目もまとまりがなかったり、説明不足だったりして、必ずしも使いやすいとは言い切れない。
Compiz Fusionの設定
まだ操作方法を理解しきれてないので、分かるとこだけ解説する。
先にマウスの[Button]について説明。
[Button1]が左クリック、
[Button2]がホイールクリック(ミドルクリック)、
[Button3]が右クリック、
[Button4]がホイールの上スクロール、
[Button5]がホイールの下スクロール、
6〜9は知らない。
| こんなやつ→ | ![]() |
また、GNOME(Ubuntuのデスクトップ環境)はWindowsのような、「適用」とか「OK」ボタンがなく、効果はリアルタイムで反映される。
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General Options | ![]() |
デスクトップのズーム機能強化版 | ![]() |
半透明 |
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Desktop Cube | ![]() |
Rotate Cube | ![]() |
展開 |
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3D ウィンドウ | ![]() |
Animations Add-On | ![]() |
Blur Windows |
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Wobbly Windows | ![]() |
アニメーション | ![]() |
キューブの反射と変形 |
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モーションブラー | ![]() |
反射 | ![]() |
ウィンドウのプレビュー |
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シフト・スイッチャー | ![]() |
リング・スイッチャー |
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General Options |
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[Desktop Size]タブ[Horizontal Virtual Size](横の仮想デスクトップ数)と[Vertical Virtual Size](縦の仮想デスクトップ数)で、仮想デスクトップの数を設定することができる(これは、パネル上の[ワークスペース切り換え器]右クリックメニューの[設定]でもできる)。
例えば、[Horizontal Virtual Size]を5、[Vertical Virtual Size]を4に設定すると、合計20のデスクトップができる。

[Display Settings]タブの[Texture Filter]を[Best]にすると、3D描画中のデスクトップなどを細かく表示でき、[First]にすると、非力なビデオカードでもサクサク動かせる。
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デスクトップのズーム機能強化版 |
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Super(Windowsキー)を押しながらマウスホイールの上スクロールや下スクロールすると、デスクトップをズームしたりできる。
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半透明 |
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フォーカスされているウィンドウでもマウスをウィンドウ外に移動すると、半透明になる。[その他のオプション]タブの[Opacity Levels]の項目、[パッシブの不透明度]で透明度を指定できる。
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Desktop Cube |
|---|
マウスのホイールクリック(あるいは、Ctrl+Alt+左クリック)でデスクトップを掴むことができ、ドラッグするとデスクトップをキューブ状に回すことができる(デスクトップの水平仮想サイズが2なら平面状になる)。Ctrl+Alt+ダウン(矢印下キー)で並べて表示することもできる。[Mipmap(ミップマップ)]を有効にするとキューブ時のデスクトップの縮小画面をなめらかに表示できるけど、あんまり変わらないと思ったら切るといい(その分処理も軽くなる)。
[Appearance]タブ一番下の[Skydome]の欄(三角印で展開)、[Skydome]にチェックを入れると、キューブ時の背景が空のようになる(色の変更可)。また、[Skydome Image]に画像ファイルを指定することで、キューブ表示時の背景を設定できる。[Animate Skydome]にチェックを入れると、背景もキューブの動きに合わせて回転する。
[Behaviour]タブ[Inside cube]で、キューブの内側にデスクトップが表示される。
[Transparent]タブ[Opacity During Rotation]の数値を下げると、キューブ表示時のデスクトップが半透明になる。[Opacity When Not Rotation]の数値を下げると、キューブ表示時以外の時(通常時)のデスクトップが半透明になる。

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Rotate Cube |
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この機能は同時に[Desktop Cube]の項目も有効にしなければならない。これを有効にすると、ホイールの回転(もしくは、[Ctrl+Alt+矢印キーの右or左])で隣のデスクトップに移れる。[一般]タブ[Edge Flip Pointer]にチェックを入れると、マウスをデスクトップの端に持っていくだけで隣のデスクトップに移ることができる。
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展開 |
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Super(Windowsキー)+Eで、仮想デスクトップを展開表示できる。

展開したデスクトップにフォーカスするには、ダブルクリックか右クリックする。[外観]-[変形]で展開時の画面の並べ方を指定できる。また、[Reflection]で地面の反射の効果を設定できる。
デフォルトではマウスで展開することができないので、マウスで展開したい場合は、[割り当て]タブ、[展開のボタン]の[無効]をクリックして、[有効]にチェックする。すると、モニタの図が表示されるので、モニタの赤く表示されている任意の箇所をクリックして緑にし、[Button]を指定して[OK]する。
すると、その箇所で指定したマウスボタンをクリックすると展開できる。
また、[展開のエッジ]を有効にすると、マウスを持っていくだけで展開できる(使いづらいと思うけど)。
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3D ウィンドウ |
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キューブ時にウィンドウが浮かび上がる。
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Animations Add-On |
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[アニメーション]に効果を追加する。
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Blur Windows |
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これを有効にして、[Focus Blur]にチェックを入れると、フォーカスされていないウインドウはぼやける。
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Wobbly Windows |
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ウインドウを移動する際などにブヨンブヨン動く。[ウィンドウのスナップ]との併用はできない。ちなみに、[ウィンドウのスナップ]は、ウィンドウの縁が画面の縁にひっつく効果があるけど、Wobbly Windowsにも同様の効果がある。
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アニメーション |
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先に、[アニメーション]に効果を追加できる[Animations Add-on]を有効にしておくといい。
まず、[開く時の効果]と[閉じる時の効果]のタブでは、ウィンドウやメニューを閉じるときや開くときのアニメーション設定ができる。
デフォルトでは、一番上の欄が通常のウィンドウなどの効果、中断がメニューなどの効果、下段がマウスポインタを置いたときなどに表示されるヒントなどの効果を設定できる。
効果の変更方法は、[滑空1〜]などと書いてあるところをダブルクリックして変更できる。
[持続時間]でアニメーションの速度を変更でき、対象ウインドウで効果を適用するウインドウを指定できる。

[シェード時の効果]タブではウィンドウの上のタイトルバーをダブルクリックして巻き上げる際のアニメーションを設定できる(巻き上げるときは、[システム]-[設定]-[ウインドウ]の[タイトルバーのアクション]で[巻き上げる]を指定する)。
[フォーカス時の効果]タブでは、フォーカスした時のアニメーションを指定できる。
例えば、[フェード〜]の欄をダブルクリックして、効果を[回避]に設定すると、ウィンドウにフォーカスしたときに他のウィンドウが避けるように動く。
同様に、[最小化時の効果]ではウィンドウを最小化したときの効果を設定できる。
[エフェクトの効果](および[Animations Add-on])では、それぞれの効果の細かい設定ができる。

まず、[Animations Add-on]を有効にする。
[開く時の効果]で上段と中段が[Beam Up]、持続時間はそれぞれ「300」。[閉じる時の効果]上段と中段を[Burn]、持続時間は上段「600」中段「300」。[最小化]、[折り曲げ]。[フォーカス時の効果]、[フェード]-持続時間「250」。
次に[Animations Add-on]を開いて、[Burn]-[Number Of Fire Particles]が「1500」。[炎の色]の[色の名称]が「#7D87D3」。
↑例えばの設定例ね。
(この設定だと、背景が暗めの茶色のときに映えると思う。(センスがないのは分かってる))
嫌だったら、ほうきボタンで初期化できる。
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キューブの反射と変形 |
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キューブ表示時にキューブを円筒状にしたり、地面にキューブを反射させる。 [キューブのふた]タブでキューブ時の上下面に画像を設定できる。
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モーションブラー |
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[Ctrl+F12]を押したあと、ウィンドウを移動したり、キューブとかにすると酔う。
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反射 |
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ウィンドウの周りに飾りがつく。
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ウィンドウのプレビュー |
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タスクバー(パネル)上のウィンドウの一覧にマウスを合わせるとサムネイルが表示される。[フェードイン/アウトの持続時間]を[0.2000]くらいにするとちょうどいいかも。
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シフト・スイッチャー |
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Super(Windowsキー)+Shift+Sでこんな風に表示。

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リング・スイッチャー |
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Super+Tabでウィンドウをリング状に表示。

ウィンドウのテーマを変更できる「Emerald」を使う方法はここ。
→Ubuntu 8.10で「Emerald」を使う方法(関連記事)
あと、パネルのカスタムは、上か下のパネルで右クリックして、[プロパティ]を開き、[背景]タブ[単色]-[スタイル]で、透明度を指定できたり、[背景の画像]でパネルに画像を指定できる。
ほかに、ランチャーのAWN(Avant Window Navigator)を使うと、デスクトップの下にアイコンを並べることができる(インストールは[Synapticパッケージ・マネージャ]からできる)。
設定に関しては省くけど詳しくはここで紹介されている。
→AWNでデスクトップドックを使う :Linux Salad
Compiz Fusionが重たいor飽きたなら、Compiz Fusionを停止するといい。たぶん反応が高速化して、ちょっと感動すると思う(って、この記事で言うのもなんだけど)。
切り方は、[システム]-[設定]-[メインメニュー]の左のメニューから[未分類]を選択し、[Compiz]にチェック。そして、[アプリケーション]-[未分類]-[Compiz]をクリックすると、無効有効を切り替えることができる。
あるいは、[システム]-[設定]-[外観の設定]-[視覚効果]の[効果なし]にチェックする。
壁紙やウィンドウテーマなどの素材はここにたくさんある。
→Compiz-Themes.org
→GNOME-Look.org
その他の設定はここ
→Ubuntuの設定(関連記事)
参考にしたサイト
独学Linux
Linux Salad





















