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オバマ新政権に求めるもの「大麻合法化」がトップ

アメリカには、個々が政治的意見を述べたり、アクションを起こすことができる、非営利のSNSがある。それが、「Change.org」だ。

このサイトは、政府に提案する市民のアイディアが掲載されており、一人一人がそれらのアイディアに投票することができる。そのなかで、トップの注目を集めたのが「大麻の医療およびレクリエーション目的の使用の合法化」だった。

たぶん、多くの日本人はこう思っているだろう。

「投票を呼びかけた"大麻の非犯罪化を主張するサイト"が多くの人の票を集めたのだろう。でなきゃ、大麻が認められるなんて奇跡が起こるはずがない」と。

しかし、この流れは今に起こったことではなく、大統領選挙と同時に行われた住民投票ではっきりとしていたのだ。

事実を述べるなら、大麻は覚醒剤の踏み台にはならず、癌になることもなく、精神病になることもなく、さらに、アスピリンにとって代わるほどの有用性を持ち、副作用のなさも漢方薬並という、まさに「神の草」と言ってもいいくらいの自然の植物だ。それを、1973年以来、合計5000億ドルという莫大な税金をかけて押さえつけてきたというのだから、国民が反対するのも無理はない、むしろ遅すぎるくらいだ。

この大麻の認識は、決して偏ったものではない。多くのアメリカ人が、それに気づき始めたのだ。

20日に大統領に就任するオバマ氏も、一時は大麻非犯罪化を支持するような発言を行っていた(選挙活動によってトーンダウンしてしまったが)。彼もこの結果は無視できないだろう。ついに、世界に大麻規制を押しつけた張本人アメリカが大麻の容認に向かい出したのだ。(一方、日本は逆走していた)

ちなみに、大麻の非犯罪化を支持している著名人は、オバマ氏の他に、中南米3ヶ国の元大統領や経済界の重鎮ミルトン・フリードマン(故人)が、医療大麻の合法化に関しては、アメリカのネット上で絶大な人気を誇る共和党議員ロン・ポールなどがいる。

<追記>

オバマ大統領の公式サイト「Change.gov」でも「Ending Marijuana Prohibition(マリファナ禁止法の終わり)」がトップだった。

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