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GoogleはMicrosoftに対抗できるのか
Googleは米国時間2日、独自のWebブラウザ「Google Chrome」のベータ版を公開した。
これまでGoogleはFirefoxの開発元である「Mozilla」に出資していたけど、"Firefoxの進化が望むようなペースで進んでいない"として、独自にブラウザを開発することにしたのだそうだ。
しかし、その多くがFirefoxからの流入であったらしく、Chromeが駆逐するのはIEではなくFirefoxの方ではないだろうか、なんて予測もしている。
たしかに、Firefoxユーザーは総じて「ギーク」である確率が高い。だから、Chromeのよさをいち早く察知できる彼らがFirefoxから流れていくのは当然のことで、IEユーザーの多くは、「Chrome?何それ?」って感じなんだと思う。
ただ、勘違いしてはいけない。Chromeが速いんじゃなくて、IEが圧倒的に遅いだけだ。
だから、Web開発者などに絞ってみたら、やっぱり非IEを使う人の方が多いと思う(当然、作ったWebサイトがIEで閲覧できるかどうか確認くらいはするだろうけど)。なぜなら、IEはWeb標準にもあまり従っていないからだ。
だけど、IEはシェア7割のモンスターブラウザであるため、事実上の標準になっている。だから、"IEでしか閲覧できない"というのは、むしろWeb標準に非準拠のサイトということで、"FirefoxやSafariなどでなければ閲覧できない"というのが、本来のWeb標準サイトなわけだ。
しかし、IE8ではよりWeb標準に準拠するため、皮肉にも、かえって見れなくなるサイトが増えることになってしまった(その対応として、IE8はIE7用サイトを閲覧するための「Compatibility View」モードを搭載している)。当然、Microsoftに依存しているのだから、Microsoftが突然仕様を変更しても文句は言えず、批判したところで「嫌なら使わなければいい」と一蹴されてしまう。
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