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中川財務相はやっぱり酔っていた?

G7でもうろう会見を行った中川元財務相は「薬を飲み過ぎた」と弁明していたが、毎日新聞の記事によると、やっぱりワインを飲んでいたようだ。

しかし、この記事でおもしろいのは、日本から取材で同行した女性記者と飲んでいたってこと。その同行記者ってどこの読売の記者?その女性記者が真っ先にスクープすればよかったのに。「中川、泥酔で会見に挑む!!」って。まぁ、書かなかった理由は「書いたら非難されるから」だろう(当然、酒を飲んで酔っ払ったすべての責任は中川氏にある)。

そして、そんなスクープを書いたのは毎日だった。書いた理由は、「毎日新聞の記者は、中川氏との会合には、いずれも出席しなかった」から。そういう問題なのね。

会見で明らかにもうろうとしている財務相の体調を心配した記者はひとりもいなかった。あれには少し違和感があったが、ようやくわかった。彼らは泥酔していたことを知っていたのだ。それならば、露骨な横並び報道にも納得がいく。

知っていたなら止めさせろよ。と、思うが、財務省幹部曰く「G7という世界が注目する会合であり、すでに会見の時間も設定されていた。欠席させればよかったというのは後知恵で、とうていできる状態ではなかった」そうだ。

「中川氏はまんまとはめられた」と見るか、「すべて自己責任だから、飲んだ方が悪い」と見るか。マスコミなら当然後者で書くだろうね。さすがに、自分も中川氏を擁護することはできない。しかし、マスコミの行動も到底容認できない(結局マスコミは何しに行ったんだよ)。

追記

中川氏辞任の海外の反応。ロシアの放送局RTRは、以前にG8で酒に酔った小泉元首相の例を出した上で、「日本人にとって、外国人の前で面目を失ったことが、政治家を見限る十分な理由だった」と報じた。

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中川財務相の辞意表明に思ったこと

大臣というのは、どんなに頑張っても一度の失言や失態で辞任しなければならないから大変だ。自分は自民寄りでも民主寄りでもないが、今回の中川財務相に対する、全方位的批判報道はさすがにやりすぎじゃないかと思った。体調の心配より、酒を飲んでたとか、飲んでないとかそういうはなしばかりだったからだ(会見中も大臣の体調を気にかけた記者はひとりもいなかった)。大麻のときは海外の情報なんて一切報道しなかったくせに、自民党のこととなると、目の色を変えて批判記事を集めるのはなぜだろう。

日本テレビの調査によれば、内閣支持率も9.7%と歴史的低水準なんだそうだ。日本人は大衆的な行動をとりやすいなんて言われるが、本当に支持率は格差が激しい。某タレント知事が支持率90%を超えたかと思えば、一国の首相が10%以下というのは、国民性だけでは説明がつかない。そのせいで、日本の首相はコロコロと変わってばかりだ。

野党は当然、首相の任命責任を追及するわけだが、「(財務相は)即刻辞任しろ」と言わずに、もう少し、度量というか余裕を見せてほしかった。そろそろ、ねちっこく細かいところばかりをつついているイメージを払拭した方がいい(先のことを考えて)。

それにしても、2008年は本当にマスコミの「麻」叩きが活発だった。特に、今回の横並びで露骨な報道は、偏向報道を指摘されることを恐れない、実に堂々としたものだった。おかげで、自分の持っている麻生首相のイメージといえば、「漢字が読めない高級バーでカップラーメンを食べた」くらいだ。前回の記事ではマスメディアの再生に賛成したが、こんなマスメディアなら一度潰れた方がいいのかもしれない。

<追記>

この泥酔(?)会見問題は海外でも話題になっているようだ。そして、それが日本のマスコミのネタになっている。

しかし、日本のほぼすべての新聞の一面に載るようなネタなのだから、海外がそのネタを転用しても不思議ではない。つまり、海外で話題となっているのではなくて、日本で尋常じゃないくらい騒がれているネタを転用した、海外の記事を逆輸入しただけなんじゃないだろうか(ややこしいはなしだが)。上の記事は、「なにがなんでも叩きたい」という記者の意地の悪さがにじみ出ている。

繰り返すが、自分は自民寄りでも民主寄りでもない。

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「ネットはゴミ」を考えてみる

ダイヤモンドの記事で岸博幸氏が、インターネットの現状に苦言を呈した。

題からして、反響というか、批判を受けそうなものだけど、当然、それは岸氏も投稿する前から予測していたことだろう。だから、この記事を読んだ瞬間に思考停止し、脊髄反射的に批判するようでは、岸氏の言う「ゴミ」と同類になってしまう。

そこで、もう少し、真意を探ってみようと思う。

インターネットに強く、情報収拾能力がある人からみれば、この記事はナンセンスなものに見えるかもしれない。しかし、「多くの人はそのような情報収拾能力を持ち合わせていない」という前提に立てば、この記事の本質もあながち間違ってはいない(これは、決して「国民はバカである」と言っているのではない。「情報を調べる時間が十分にある人は限られる」という意味だ)。

つまり、新聞やテレビのない状況で、何が正しい情報なのかもわからず、インターネットを利用して検索したものの、上位が偏見に満ちたものだったら、国民はその情報を鵜呑みにしかねない。この状況を打開するためには、マスメディアの再生と進化が不可欠である。と言うのが岸氏の意見だ(と、思う)。

確かに、信頼できる情報源というのは必要だ(現在のマスコミが信用に足るものかどうかは置いといて)。一般人の知の集合である「Wikipedia」も、「間違いはそれほどないが、重要な情報が抜け落ちていることが多い」と指摘されたことがある。Wikipedia自身、医療項目などには注意書きがあるが、多くの人はそれをあまり気にしないだろう。結局、インターネットにおいて、何が正しくて、何が間違いなのかの判断は、個々のメディア・リテラシーに委ねられている。

また、ネット上で議論する場合でも、参加者が多くなればなるほど、議論することが難しくなる。次から次へと、意見が書かれていくからだ。中には十分吟味してある質の高い意見や批判があるかもしれないが、ほとんどは、流れをみてコメントするだけの「ゴミ」だ。少なくとも、既出の批判を繰り返すだけのコメントは「ゴミ」と断言できるだろう。コメントにモデレーション(コメントの評価)を導入すれば、ある程度ゴミをカットできるが、そうすると、多数派の意見しか表示されなくなってしまう。また、よく考えずに気軽に(無責任に)モデレーションできるネット上においては、誤った意見でも、評価されれば、多くの人はそれが正しいと誤解してしまう(これはあくまでも短所であって、モデレーション自体を否定するものではない)。議論が十分にされないまま、意見が偏れば、それが積み重なって、まるでネット上での常識のように感じてしまうのだ。

だから、岸氏は「ネットは基本的にゴミ溜め」と、バッサリ言った。それは、「例え正しい意見であっても、注目されなければ無価値である」ということだ。じゃあ、このブログもゴミなのか。そうである気もしないでもないが、一応、それは違うと言っておく。一見、このブログは「個人ニュースサイト」のように見えるけど、自分の認識では「公開ノート」といった感じだ。公開している以上、間違ったことは書きたくないから、できるかぎり裏をとり、よく調べようとする、そうすることで、自分の考えが少しずつ固まっていくのだ。ブログはその手段に過ぎない。だから、自分にとっては、無価値ではない(・・・ゴミを量産してすみません)。

中3が「ハッカー」に「ハッキング」して書類送検

ある中学3年生の少年が、「オンラインゲームのキャラクターを強化するプログラムをあげる」と言われて、実はキーロガー(キーボードに入力した情報を記録するソフト)を送りつけられた。少年はゲームの動作が悪くなったことから、キーロガーに気づき、それを送りつけた20歳無職男性のYahooのIDとパスワードを逆に盗み返したという。

すごい話なんだけど、少年はセキュリティソフトとか入れてなかったんだろうか。RMTができるゲームなら、動作が遅くなるとかいった理由でこれらのソフトを切るのはリスクが大きいと思う。せめて、もらったときにウイルスチェックとかすべきだったろう(あるいはウイルス対策ソフトが反応しなかった可能性もあるが)。

あと、YahooのIDとパスって、捨てアドのような気もするのだけど、そんなの盗んでもしょうがいないような気もしないでもない。

おそらく、キーロガーは指定したIDにデータを送信するために、初めにIDとパスを入力するもので、ソフトを解析したらばっちり見える状態だった。みたいなオチなんじゃないだろうか(まぁ、自分も詳しくないからよくわかんないけど)。

このような、プログラムの脆弱性ではなくて、人の心理的なスキを突く「ソーシャルエンジニアリング」を利用したクラッキングというのは、最近、多くなっている(振り込め詐欺のオンライン版みたいなもの)。

少年の行為は関心できるものではないが、ソフト解析して、IDとパスを割り出すという発想はやっぱりすごい(自分だったら、「ヤベッ!削除!削除!」で終わると思う)。

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OperaとChromeで表示が崩れていたのを修正

ちょっと気づくのが遅すぎた。

CSSの解釈もろくにできないIEばかりに気をとられて、まったくノーチェックだったのは反省。

Chromeで崩れていたってことは、Safariでも崩れていたのだろう。前にも似たような言い訳をした気がするけど、UbuntuじゃIEもChromeもつかえないんだよなぁ、、、

OperaはUbuntuでも使えるけど、勝手に「Operaだから大丈夫だろう」なんて無根拠な信頼を寄せていた。

なんだ、、Operaってできない子だったんだ。

自分のCSSのド素人っぷりは今に始まったことではないので、これからも不具合を見つけては改善していこうと思う。

とりあえず、みんなFirefoxを使えば世界が平和になるだろう。

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大麻、規制派vs解禁派の「よくある議論」テンプレート

さまざまな掲示板で行われている、大麻の議論を傍観していると、ほとんど同じようなものであることに気付いた(と、思っている人は自分だけではないはず)。内容が深いようでも、ほとんどの議論は実はこれの繰り返しだったりする。

先に注意。

自分は大麻解禁派だ。解禁派である理由は、大麻取締法の根拠が理解できないから。だから、誰かが納得のいく、規制すべき合理的理由を示してくれるなら、規制派になるかもしれない。

また、ここでの大麻の認識は以下の関連記事にもとづいている(できるかぎり中立的な立場から書こうとしたら、バリバリ解禁派の主張をまとめあげてしまった)。

「大麻解禁で、予想外の被害が広がる可能性がある(生産性が落ちる。犯罪増加。etc.)」

議論において、根拠のない意見ほど無意味なものは無い。実際に非犯罪化した国はいくらでもある。それらの国を参考にしてみるといい。例えば、非犯罪化したイギリス()では大麻ユーザーはなぜか減少した。これは、ドラッグのコントロールに必要なのは厳罰ではなくて、誇張や嘘のない正しい教育だということになる。

※.イギリスでは、2009年1月最終週より、再び罰則が強化された)

「酒やタバコより無害でも完全に無害ではない」

それだけの理由で、人生を台無しにするほどの罰を与える意味はあるのだろうか。よく、「少量の酒は寿命を伸ばす」なんて理由でアルコールを擁護する人がいるけど、急性アルコール中毒で救急搬送される人は年間12000人を超えている。また、2006年の飲酒運転の事故発生件数は912件(死者数は26名)である。ちなみに、大麻は、難病を含む多くの疾患に有効で、副作用もほとんどない。さらに、アルツハイマー病予防効果や脳神経の発達促進効果を示唆する研究報告もある。致死性も皆無で、大麻の過剰摂取による中毒死は報告されていない。また、2004年時点で大麻による二次犯罪は一例も報告されていない。

「多くの人に大麻は必要か」

この意見は、典型的な「論点のすり替え」だ。この議論において、大麻の必要性は関係ない。生きる上で必要ないものなど挙げたらキリがない。それらすべてを税金をかけて規制するべきだとでもいうのだろうか。事実、大麻取締法の目的は、取締官の職を確保するのと、天下り機関である麻薬・覚せい剤乱用防止センターの存在意義を示すことでしかない。「合法化するメリット」よりも「違法にしておくデメリット」の方がはるかに大きいのだ。多額の税金と使命を受けた警察は今日も黙々と「無害の人々」を検挙し続けている。

「それでも法律で禁止されている」

ここまで言わせれば勝ったも同然だ(勝つってのも何か変だけど)。大抵は、このあとに、「それが嫌なら法律を変えればいい」と続く。このような台詞が出てくること自体、大麻取締法に立法根拠がないということを示している。当然これは憲法13条に反しているので違憲だ。ちなみに、アメリカでは遠慮なく法律改正の動きが活発化している。

(おそらく、どこの議論でもこの様な流れになると思う)

あとがき

本当は読者を説得しても無意味なことくらい分かっている(諸悪の根源は司法だから)。でも、マスコミは今年も大麻ムーブメントを起こすべく必死に報道しまくっているので、それに乗ってみた。もしかしたら、くどいくらい繰り返されるマスコミの大麻報道の真意は、「はやく真実に気付け」ってことなのかもしれない。あからさまに大麻を否定することで、国民の関心を大麻に向けさせ、国家権力に逆らわずに国民の目を覚まさせるなんて実に利口なやり方だ。

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タイミングを合わせるように、力士と水泳選手の大麻使用が発覚した。

若麒麟とフェルプスだ。

一人は解雇され、その上、大臣に「処分、軽すぎる」と非難された。もう一人は、国際水連が擁護するばかりか、米オリンピック委員会が自身の過ちを認め謝罪した点を好意的に評価した。

日本流大麻報道といえば、家族や親戚、はては友人やご近所までもが涙を流すほど徹底的に叩き潰すものだが、世界ではそんなクレイジーなジャパニーズカルチャーがむしろネタになるほど。

2008年に大麻所持等で検挙された人は延べ3000人以上(実質2778人)。「大麻は悪である」とマスコミを利用してセンセーショナルに報道し、莫大な税金と人員を導入して「無害な人々」を片っ端からしょっぴく国家権力の姿に、かの亡国を重ね見る。

<追記>

大麻使用発覚によりフェルプスと契約を打ちきった企業はケロッグ社だけだったそうだ。そして、契約を打ちきったことが国民の反感を買い、ケロッグ社の不買運動にまで発展しているという。

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